昨日の爆弾低気圧(すごい名前)のせいか、昨日は一日心身ともにずんとしていて
今日になったら大丈夫かと思うとそうでもない。
製作を始めて以降、波がある。
今はあまり調子がよくない。あれこれ悩んでしまうせいか、服作りたいって思えない。
種々のストレスも溜まり、暴食がち。
頭もかっちこちなのが自分でわかるくらいで、これは緒方さんに助けてもらおうと、
頭だけマッサージしてもらった。
それだけで随分違って、頭が働くようになったし、気持ちも軽くなって
帰ってさっそく製作に取りかかり
これは今日中にツーピースが1組できそう!と思って進めてみたけど
生地に難が多いこともあり、やはり悩みながら進める。
そしてトップスだけ先にできてボディに着せてみたけど、なんか違う。
これ、私の服じゃない。その原因は自分でよくわかっていた。
大学の先輩が一日ラジオのパーソナリティーをしていたので聴きながら作業していて
それが終わったら、夜の散歩に出ようと思った。
この街に似合わないけれど、今年24時間スーパーができて
こんな時間に行ったことないけど、アイス買いに行くついでに夜の散歩。
深夜12時。
外は思っていた以上に寒くて、そしてしんとして、暗い。
私は夜の信号機と標識恐怖症なので、怖さから逃れるために、頭に浮かんだフレーズを鼻歌にして歌いながら自転車をこいだ。
作曲と言うほど優れたものではないけれど、頭にフレーズを流すのは結構好きでよくやるし
家ではそんなフレーズたちをフルートで吹いたりもする。
でも往路で頭に流れたフレーズはベースだった。フルートとは役目が真逆。
ベース、全然うまくないけどたまに弾きたくなる。
そんなフレーズを口ずさみながらスーパーにつき、いろいろ物色する。
パンとかケーキとかお菓子とか。
アイスのところに行くまでに店内の空調ですっかり身体が冷え切ってしまい、おなかが痛くなってきてアイスなんて食べる気になれず
結局おせんべいを買って帰った。
スーパーを出るころには、さっきまで口ずさんでたフレーズはすっかり記憶から消えて、もう思い出すことはできなかった。
またしんとして暗い夜道を走る。
こわいので、また歌をうたう。
今度はベースじゃない何かだった。
歌いながら走っていたら、交差点で自転車とぶつかりそうになった。
誰かと思ったら楽団の仲間だった。
こんな時間にばったり会えるなんてうれしいです、と言われて私もうれしくなり
さっきまでのフレーズを歌いながらまた帰った。
せっかく夜の散歩をしたのだから、ゆっくり星を観るくらいしたかったけれど
こわかったから仕方ない。
家に帰って、白湯を飲みながらおせんべいを食べる
深夜1時前。
波が戻ってきてほしい。
あと3週間したら、展示会。
もう、何も言いたくないほど不安。
あと、全然関係ないけど
ガラケーにしたい。
SNSから逃れたい。
最近、見てるとすごくつらくなってくる。頭ががちがちになってくるのだ。
だから、こんなつれづれなることはここに書くくらいがちょうどいい。